■ ID | 541 |
■ 種類 | 学会発表 |
■ タイトル | 自動車から排出されるアンモニアの影響 |
■ 著者 | 松本利恵
埼玉県環境科学国際センター 梅沢夏実 埼玉県環境科学国際センター 唐牛聖文 埼玉県環境科学国際センター 米持真一 埼玉県環境科学国際センター 坂本和彦 埼玉大学大学院 |
■ 出版元 | (独)国立環境研究所 大気圏環境研究領域 |
■ 出版年 | 2006 |
■ 誌名・巻・号・年 | 第3回国環研ミニシンポジウム、平成19年2月22日 |
■ 抄録・要旨 | アンモニアの主要な発生源である幹線道路(自動車排出ガス)の影響を明らかにするために、幹線道路の影響について調査を実施した。
幹線道路沿線の鴻巣及び農業地域の騎西において、沈着量とガス状・粒子状物質中のイオン種濃度の測定を実施した。その結果、アンモニウム沈着量とアンモニアガス濃度は鴻巣市において、騎西町より有意に高くなった。また、県内の幹線道路周辺地域(道路からの距離約500mの範囲)でアンモニアと窒素酸化物の濃度を調査した結果、両物質ともに道路に近いほど、特に風下側で高濃度を示した。以上のことから、自動車由来のアンモニアが窒素酸化物と同様に幹線道路周辺に影響を与えていると考えられた。 |
■ キーワード | 自動車、幹線道路、アンモニア、大気沈着物、窒素酸化物 |
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